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聴診器 シングルヘッド |
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聴診器は、19世紀初めのフランスで発明されたと言われています。いまではさまざまな形・種類のものが医師や看護士によって使われています。 実際看護士に使用されている聴診器で、チェストピースはダイアフラム型です。 |
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聴診器 ダブルヘッド |
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実際に医師が使用している聴診器です。 ダブルヘッド型の聴診器はダイアフラム型とオープンベル型の二つのチェストピースを備え、使用目的によってこの二つのチェストピースを切り替えます。 オープンベル型のチェストピースは聴診器の原点ともいえるもので、お椀のような形をしています。このお椀の縁を皮膚に当てて聴診します。 これで全周波数域の音をピックアップすることができます。 これに対しダイアフラム型は表面にプラスチック製の膜が張ってあるため、およそ200Hz以下の低周波がカットされ、反面高周波帯域の音が聞こえやすくなるように作られています。 どちらが優れているということではなく、使用目的によってチェストピースを切り替えることが大切です。 一般に樹木や機械音などを聴く場合はオープンベル型チェストピースを使用します。 |
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