バリ島の山間部にあるウブド村は、のどかな田園風景やライステラス(棚田)も広
がり、遠い昔の日本の風景を思わせるやさしさが感じられるところです。
ここは芸術村としても知られており、バリ絵画、ガムラン音楽、そしてバリ舞踊 は、東洋西洋を問わず人気があります。
さほど広くない車通りから小道に入ると、素朴な風景の中に、村々の生活するのん
びりした姿がみられ、心が緩みます。
自然信仰のバリ島らしく、大きなガジュマロの木があるすぐそばには寺院があり、村の子供達がバリ舞踊を練習するところでもあります。
踊りのレッスンは大変そうだけど、いつも元気いっぱいで楽しそうな仲間たち。踊ることはヒンドゥーの神々への祈りとも言われています。
子供達は神を感じる心を、祈りと舞踊を通して、日常的ごく自然に身につけているのです。 |